社長挨拶

創業の目的

平成12年より、福祉業界に関わり、多くの障害者の就労支援、生活支援を行ってきました。

「どうして、多くの企業は、スキルや技術がなくても、程度の軽い障害者ばかり雇用するのだろうか?」「どうして、多くの企業は、精神障害者の雇用に取り組んで頂けないのだろうか?」
障害者の職業訓練等などを行い、充分、スキルや技術も身につけ、社会性も身につけながら、一般就職できない現状を憂いていました。

もちろん、雇用される側である障害当事者にも問題はあると思いますが、企業における障害者雇用というのは、障害者を正しく戦力とはみなされず、障害者の法定雇用率に従うことが主目的だと感じざるを得ない状況でした。それならば、自身で起業し、自立支援法の就労継続支援A型制度を利用し、障害者を戦力として雇用し、生産性をあげながら、会社組織として成り立つことを証明し、日本の多くの企業に、少子高齢化の進む未来に対して、障害者雇用のあり方を実証したいとの強い動機から、起業することを決意しました。

世界、とりわけ欧米では、「ソーシャル・ファーム(Social Firm=障害者の支援付き雇用)」という概念があります。ソーシャル・ファームの説明は割愛いたしますが、全従業員に占める障害者雇用率は、日本における法定雇用率の1.8%ではなく、格段に高い割合で雇用する企業や組織の事も指します。

社会福祉法人で理事や理事長として長年、障害者支援に従事してきた私にとって、この「ソーシャル・ファーム」との出会いは強烈な光となり、私の目指す道と合致いたします。

私は、障害者を戦力と位置づけ、ちょっとした配慮や、ちょっとした工夫、また、仕事の細分化を図ることによって様々な障害であっても、IT産業ならば充分生産性を上げることができると思っております。

弊社では、「ソーシャル・ファームを証明する」という高い目標を社名に込め、日本における障害者雇用のあり方を変えていきたい。そして、多くの障害当事者にも、自信と希望を与え、チャンスを与え、納税者になれるよう支援し、全従業員の80%以上は障害者で占める組織作りを進めます。

代表取締役  安西 信男

2011年8月

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