Evidence Of Social Firm

EOSファーム代表取締役 安西信男のブログです。

障害者就職事情

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 障害者就職事情
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
障害者就職事情Evidence Of Social Firm

産経新聞の特集記事で今月から始まった「障害者就職事情」特集。毎週木曜日に掲載されておりますので、読まれた方も多いと思います。

第一回目の先週5日の記事は、「企業イメージを重視 求める人材を奪い合い」(http://sankei.jp.msn.com/life/news/120405/trd12040507440006-n1.htm)でした。積水ハウス社の新卒の障害者採用の取り組みが掲載されております。

会社説明会には手話通訳者や要約筆記者を配置して聴覚障害者に配慮した説明会との記事です。記事のなかで採用には企業のCSRの取り組みが大切なことが書かれております。内容はさておき、在宅の身体・知的・精神障害者は全国で332万人。うち、企業で雇用されているのは1割強の36万6000人と少ない。こうして数字で改めて示されると、本当に障害者雇用の厳しさがわかります。

今日の記事は「増える特例子会社」です。(http://sankei.jp.msn.com/life/news/120412/trd12041208140010-n1.htm)です。

その記事のかなで特筆すべき事は、東京都千代田区にある「障害者雇用企業支援協会」(http://sacec.jp/index.html)の理事さんの記事「あちこちの部門に配置するより、1部門に集めて指導するほうが効率がいい。ハンディがあるからできないことはあるが、適した仕事では企業の予想を超えた能力を発揮する」には私も同じ考えです。

仕事柄、多くの障害者の就職相談にのっていると、企業は、雇用した障害者を各部署に配置するが、受け入れ先では孤立化してしまう傾向があり、結果的に「社内で話し相手がいない」→「孤立化する」→「健常者社員は私をお荷物と思っている」→「休みがちになる」→「退職」というパターンをよく感じます。企業側の対応がまずいために退職を余儀なくされる障害者が多い現状に憂いております。

「どうして企業側は障害者だけで部署を作らないのだろうか?そうすればきっと予想外の能力を発揮する」と、いつも思い悩んでおりました。特例子会社もその一つの選択肢なのでしょう。

確かに、色々な見方もあり「それは差別だ」という方もおります。差別かもしれませんが、退職してしまい働けなくなる障害者を生むよりは、同じ境遇の者通しで憚らずに働ける方が良いに決まっております。職場で周りの目を気にしながら、小さくなって働くより、有意義と私は思います。

このブログを読まれている皆さんのも、ご意見をお寄せください。

 

One Response to “障害者就職事情”

  • K.O より:

    特例子会社の構成が知的障害者中心になっているのは精神障害者にとってまだまだ門戸が開かれていない気がします。企業においても精神障害者に対しての理解を深めていただけるように感じております。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>